塾長の夏季研修①
大学生の頃より富士登山に魅了され、過去に7度の登頂。でも、最後に登ったのは20年以上も前になる。当時も夏の登山客は多かったが、近年では外国人の観光客も含めて登山道は大混雑らしい。
ならば、上は目指さず麓の「樹海」を散策しようと思い、今年の夏季研修のテーマを「樹海の謎」とした。子どもの頃のテレビ番組の影響で「迷い込んだら出てこられない。自殺の名所。」など暗いイメージのあるところだが、実はそうではないらしい。遊歩道も整備されており、マイナスイオンを浴びながら自然を満喫できる。おまけに、洞窟で涼を感じながら探検気分も味わえるらしい(もちろん案内人付き)。
写真の木は今にも歩き出しそうで、薄暗い中でこんなのに出会ったら、追いかけてきそうで怖いですね。こんなふうに木の根元に空洞ができるのは、富士山の火山活動の影響によるものだという。 つづく